






言葉が分かるとは、そもそもどういうことでしょう。
個性豊かな動物たちが紡ぐ物語といっしょに「言葉を扱う機械」のしくみと、私たちの「わかり方」について考える一冊。
「言葉が分かる」という言葉の意味を考え、機械のこと、人間である私たち自身のことを探っていくことは、人と
機械の知性、自身の言葉の使い方や理解の仕方を振り返る
手がかりとなりそうです。
花松あゆみさんのゴム版画による挿絵が、ユーモラスに物語をみちびきます。
画:花松あゆみ
発行:朝日出版社
発行年:2017年
サイズ:A5判
ページ:272P